Queens of the Hill
OUR Company
Lisa
新進気鋭の演出家兼脚本家。専門は国際外交分野でありながら、あらゆる国の古典文学と歴史に精通する。大学、大学院と海外で学ぶ国際派。英国大学院時代には劇団の演出助手を経験した。古典的で長い独特の言い回しと、徹底した役作りをさせるのが特徴。
tsubo
大変器用で、細やかな表現や些細な動きまでに完璧に計算し尽くされている。一方で器が大きく、急な事態の対処やアドリブも任せられる安定感に定評がある。「Sisi」では包容力のある皇帝を豊かに演じ、「Ludwing」では狂言回しという難しい役どころを見事に演じきった。
Takahashi Nana
「Sisi」で単独主演を務め、そのシシィが当たり役となった。音楽監修を務めるなど、歌・ダンス・芝居と三拍子揃った才能の持ち主。「Valmont」では初の悪女を好演。二度目の主演となる「Love or Crown」では強い君主を演じるなど、芝居の幅を広げている。
Queens of the Hill Campanyは、
ささやかながら
世界のどこにもない物語を誂え、
お客様にご覧頂くために結成されました。
このカンパニーには女性の役者しかおりません。
その名が意味するのは『丘の上の女王たち』
丘は舞台を表し、女王のように誇り高く作品を作っていきたいという願いからつけられました。
座付き演出家が丹精込めて綴った物語を、
選りすぐった役者が丁寧に演じます。
他のどこにもない
恋物語が、
悲劇が、
独白が、
英雄譚が、
ドラマが―――
ここに幕を開けます。
reito
「Sisi」で初舞台を踏み、「Valmont」および「Ludwing」、
「薄ら氷」で主演を務めた。役に対する愛情が人一倍深く、緻密で徹底した役作りが特徴。役が乗り移ったような演技が持ち味。高い美意識でヘアメイクの監修も務める。誰よりもカンパニーのことを考え、常に真摯に向き合っている。
Sumire
可憐で透明感のある容貌だが、一方で慟哭や狂気など、心揺さぶる激しい芝居をさせれば右に出るものがいない。「Valmont」では薄幸の貴婦人を演じて好評を博した。「Love or Crown」で初W主演。役者であると同時に衣装デザイナーでもある。
Yukitake Masaki
すらりとした美しい佇まいと甘いマスク、そして洗練された仕草で目を惹く。ダンスの監修も務めるなど、多才に活躍。「Valmont」では凛々しい騎士を、「Ludwing」では包容力のある主人公の親友を熱演。「Love or Crown」では今まで以上にエネルギッシュな役に挑戦する。
Kotomi
オーディションに合格し、「Love or Crown」より当カンパニーに参加。愛嬌と初々しさを感じさせながらも、持ち前の度胸と芝居勘の良さで早いうちから頭角を表す。最年少らしい荒削りな一面と、ひたむきな姿勢に注目の今後の活躍が楽しみな役者。
Hattori Kaya
オーディションに合格し、「Love or Crown」より当カンパニーに参加。華やかな容貌と存在感が魅力。歌やダンスの経験も豊富。芝居はほぼ初挑戦ながら、真っすぐに舞台と向き合っており、日々目覚ましい成長を見せている。
Saitou Naho
舞台に欠かせない音楽を担う美貌のピアニスト。単純なピアノ技術だけでなく、舞台の空気や役者のタイミングを読むのに非常に長けている。奏者でありながら、舞台を理解するセンスと高い順応性を備えている頼もしい存在。
Takatsu Tomomi
写真の撮影およびすべての印刷物のデザインを担うグラフィックデザイナー。作品のなかで抽象化されたテーマを正確に理解し、独自の感覚でハイセンスなグラフィックを生み出す才能溢れる存在。
Souno Suzune
箏奏者。作品を読み解き相応しい曲を的確に選曲する。役者の呼吸に合わせた完璧なタイミングで奏でられる美しい音色で、作品を彩る表現者。